
広島県東広島市芸術文化ホールにおいて開催された、学術変革領域(A) アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出 領域全体会議・公募キックオフミーティングにおいて、ブリージングカゴメ反強磁性体の非相反マグノン検証に関するポスター発表を行いました。
ブリージングカゴメ反強磁性体は、マグノン非相反性(ダイオード特性)の実現が期待される物質系です。
今回は、新しく育成に成功した二つの単結晶の基礎物性を報告し、博士課程部門の優秀ポスター発表賞を受賞しました。
これを励みに今後も一生懸命研究に取り組みます。
会議では、公募キックオフということで、多様な分野・幅広い年代の研究者による個性的かつ挑戦的な研究テーマに関する講演を聞くことができ、非常に刺激的でした。
東広島市は日本酒の街ということで、日本酒をお土産に買って帰りました。
「ブリージングカゴメ反強磁性体の物質開発」
加藤萌結*、吉田紘行